"Chercher le bonheur dans cette vie, c'est là le véritable esprit de rébellion."

(この世の中で幸せを探すということ、それこそ本当の反逆の精神だ。)

-Henrik Ibsen / ヘンリク・イプセン

 

現代ではシェークスピアに匹敵すると言われ、世界で最もさかんに公演されているといわれるノルウェー出身の劇作家、ヘンリック・イプセンのことばです。

代表作には、「ペールギュント」や「人形の家」があります。

反逆を辞書でひくと、「権威・権力にさからうこと」(大辞泉)と出ています。日常生活に潜む通念に批判的になることから始まり、歴史上で語り継がれるような大革命まで、反逆の精神の形はさまざまです。

イプセンは、この様々な反逆の精神に共通するもの、それこそが幸せを探すという行為であると考えたのではないでしょうか。

このことばの面白さは、そこから幸せとは何かをわたしたちに教えてくれることだと思います。

幸せとは、自由で、多様で、自らの手でつかみ取るものである、ということです。

世の中は厳しいし、冷たい。絶望する時もある。どうして自分だけ、と思うような悲惨なことも起こる。悔しくて、みじめな気分で仕方がない時もある。自分は不幸せだと思えて仕方ない時も、ある。時には、自殺したくなる時も、ある。

そんな風に落ち込む人に、気安く「頑張れ」とか、「そんなじめじめしてるからだめなんだ」、なんて言わないで、そっとこの言葉を伝えてみてはいかがでしょうか。

 

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