"Le luxe, ce n'est pas le contraire de la pauvreté mais celui de la vulgarité."

(豪華ということはみすぼらしいということの反対ではなくて下品ということの反対である。)

ココ・シャネル|これ!このことば!!フランス語名言集|コクボコミュニケーション

-Coco Chanel ココ・シャネル ( 1883 - 1971 )

 

世界中で知らない人はいないであろう、ココ・シャネル。

彼女のブランドもそうですが、今でもその生き方や発言は注目を集め、根強い支持を得ています。

ゼロからその地位を築き上げたシャネルは、型にはまらず自由で、独立心旺盛な女性というイメージがあります。

自分で自分の人生を切り開き、選択してきた人だからこそ、純粋に「かっこいいなぁ」と思える名言をたくさん残せたのでしょう。

シャネルが指摘するように、 “luxe”「豪華」の反意語と考えると、 “pauvreté”「みすぼらしい」をイメージします。豪華な衣装、豪華な建物、豪華な食事・・・豪華なことをし、豪華である為には、お金が必要だと考えてしまいがちです。

しかしながらシャネルは、“luxe”「豪華」であることは、お金の問題ではなく、品性の問題であることをわたしたちに教えてくれています。

シャネルらしい厳しい発言ですが、下品な人がどんなに高級であったり、一流のものを身につけたとしても、それは豪華ではないということでしょう。

シャネルは、モードを単なるうわべのものとしてではなく、個人の人間性を反映するものであると考えています。

次のようなことも言っています。

 

"Si une femme est mal habillée, on remarque sa robe, mais si elle est impeccablement vêtue, c'est elle que l'on remarque. "

(きちんと着こなしていない女性の場合には洋服が目に付くが、すばらしい着こなしの人の場合には洋服ではなくて彼女そのものが映えて見えるのだ。)

-Coco Chanel ココ・シャネル ( 1883 - 1971 )

 

“mal habillée”「きちんと着こなしていない」とはどう言うことでしょう。

シャネルから見て、きちんと着こなせていない、と感じるのはなぜでしょう。

そこでもやはり、品性や人間性の問題があるように思います。

自分に似合う色、形、雰囲気を理解し、一流の洋服に着られないくらいの一流の人間性を身につける必要があるのでしょう。

内面からにじみ出るものが洋服と調和していれば、洋服に着られ洋服が目につくことなく、彼女そのものがより輝いて見えるということだと思います。

そう考えると、体型ばかりを気にして無理なダイエットにいそしむよりも、学び、遊び、教養と品性を身につけるように努力したほうが美しくなれるのかもしれませんね。

 

--これ!このことば!フランス語名言集TOPへ--

 






© 1990-2018 KOKUBO Communication all rights reserved.