フランスのアパートの遠距離監視装置 (Télésurveillance)

アメリカの都市に比べるとフランスは比較的安全ですが、パリなどは空き巣も増えてきていますから、遠距離監視装置 (Télésurveillance) をつけることは、無駄ではないと思いますので以下にその概要を説明します。

 

  • 遠距離監視装置 (Télésurveillance)の利点
  • 単なる警報装置ですと、空き巣が入った時に近所の人がいない場合あるいはいても無用な危険は冒したくないとあなたのアパートへ見回りに来てくれなければ、何の意味もありません。

    遠距離監視装置ですと、警報装置は警備会社の監視室につなげられていますから、警報が鳴ればすぐに監視員が、第一手続きとして前もって決めてあった人に連絡して、警報の原因を確認します。そして警報の原因が確認できない時は、遠距離監視契約の内容次第で、警備員が現場に出向きます。

    アパートの空き巣等の被害が確認されれば警備員は即座に警察に通報すると共に、アパートの警備をして、破壊された窓や戸の応急修理に必要な手はずをします。

    これらの契約で月々大体30から40ユーロになります。

    空き巣等の事件発生のときに旅行中であったときに即座に引き返して必要手続きをしたり出来る為に、費用やアパートの清掃等を含んだ契約もありますが、もっと高くなります。

    この遠距離監視装置のサービスをしているのは、監視装置製造会社・警備会社・保険会社・銀行が主なものです。

    どこの契約も、基本契約が含むものは、同じようなもので、中央警報装置・通信装置・警報装置コントロール板・警報装置コントロールバッジ・物体探知機等です。

    一つ注意しなくてはいけないのは、GSMによる通信装置を使っていない契約ですと、電話線かIP(インターネットを使う)を使うことになりますが、電話会社しだいで、この通信契約が変わります。また、IPを使う契約は勧められません。停電時やADSLによるインターネットの接続状況に警報の通信が大きく依存してしまうからです。アパートの設置された監視装置は停電でも働きますが肝心の監視室への警報が停電時には出来ないことになります。

     

  • 遠距離監視装置 (Télésurveillance)の契約
  • 次にこれらの装置が買取と月々の契約の含まれたレンタルになる場合があります。

    たとえに、ADT,DAITEM,SECURITAS・DIRECTでは装置は買取です。

    LCL,IMT,AXA,EPS,PROTECTION24では装置はレンタルです。

    MAAFでは契約者が買い取りかレンタルかを選べます。

     

  • 遠距離監視装置 (Télésurveillance)のオプション
  • 次に契約条件を比較する時に気をつけることは、定型契約にオプションをつけるよりもオプションを含む一段上の定型契約の方が安いことが多いということです。

    警備員の出動を含めると契約が割高になりますが、この警備員の出動は必要です。警備員の出動がないことが分かっている場合は、警報装置は殆ど役に立ちません。勿論警備員の出動の目的は空き巣等を捕らえることではありません。現代の交通事情では、警報後警備員が現場に着くまでに30分はかかりますから、空き巣を捕らえることなどはまず問題外です。しかし、警備員が出動することになっていれば、被害を最小限に食い止めることが出来ます。そして警備員の出動の主目的もそこにあります。

     

  • 主な遠距離監視装置 (Télésurveillance)サービス会社
  • 警備・保護連合会 (Centre national de prévention et de protection – CNPP)のサイトで加盟会社の規格等が調べられます。

    以下に主な遠距離監視サービスの会社とそのサイトをあげておきますから、各社のここの契約はそちらでご覧ください。

    (1)独立系   

    * Daitem   

    * Securitas Direct

    (2)保険会社・銀行系

    * Activeille   

    * Axa France 

    * EPS   

    * LCL   

    * Maaf assurances

    * Protection 24

     

    ※情報は掲載時点のものです。また、あくまで一般論であり、背景の異なる個別のケースでは該当しない場合もあります。最新の情報やお客様のケースにあった情報につきましてはお問合せください。

     


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