フランスでの貿易の仕組みおよび貿易取引に必要な知識

①輸出入の基礎

フランスで家内工業的に、アクセサリー・お菓子・洋服あるいは農作物など自分の好きなものを作って、それを自分のブランドで輸出したいと計画している人、あるいはフランスの製品を日本に輸入販売したい人もたくさんいるようですので、下記に輸出入の基本的な知識を説明します。

 

輸出入といっても、基本は

(1)契約して実行すること。

(2)販売または購入して代金決済すること。

(3)いずれも販売力や営業力が基礎になる。

という点では国内取引と同じです。

 

相手が国外であるということから国内取引と違い気をつけなくてはいけないのは次のような点です。

(1)文化・習慣・法律の異なる相手国との取引である。

(2)相手方の信頼判定度の困難さ・契約実行能力の程度・貿易実務力の程度・インフラの違いの判断などが難しい。

(3)取引環境に変化がおきやすいことと、それを予測することが難しい。

(4)取引上のリスクの発生頻度が大きいこととリスクが多様であること。

(5)英語などの外国語で交信する必要があること。

(6)遠隔地取引であることが多い。

(7)多量な取引になることが多い。

(8)通関時点で原則として個別的に、税関による輸出入の許可が必要。

(9)代金決済の方法として、荷為替取引の方法を行うことが多い。(従って必要書類の量がぐっと増える)

 

次に、貿易代金の決済方法についてご説明します。

 

>>次ページ:貿易代金の決済方法

 

※情報は掲載時点のものです。また、あくまで一般論であり、背景の異なる個別のケースでは該当しない場合もあります。最新の情報やお客様のケースにあった情報につきましてはお問合せください。

 

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